まいすぴんらいふ

これは僕が生きてきた証である。

頭の中で噛みそうと思った言葉を言えない

一部の人だけに共感していただきたい。

この気持ちを。

 

話す前に頭で言葉を考えて話す人。

頭に行かずそのまま言葉が出る人。

話すということにも、人それぞれ順序があるかと思う。

 

僕は前者だ。ときに後者のときもあるけど。

 

僕の場合、口が回らない時が多い。

早口になってしまったり、モゴモゴとして何を言っているのかわからないと言われたり、息がうまく吐けなくて相手に声が届かなかったりする。

 

一般的に吃り(どもり)と呼ばれることもある。

症状がきつい人は言葉を発するときに詰まってしまったり、言葉と言葉の間が伸びてしまったり(僕の名前はイナズマくんです。がぼーくのなまーーえはイナズマくーーんです。のように)これはふざけている訳じゃなく本当にそうなってしまう。

 

僕の場合はこのようにきついものではないが、頭の中で話そうとしている言葉を口に出す前に、頭で噛まずに発せられるかというのを考えてしまい、苦手な言葉を避けて話そうとするか、もしくは話さないことがある。

 

これはかなりきつくて、話せる話せないばっかりを考えてしまって会話を純粋に楽しめない。

滑舌が悪いなら、滑舌トレーニングをすればいいじゃないか!と言われるかもしれないが、別段滑舌が悪いわけじゃなく、言えないのだ。

 

会話になると言えない。文章なら読めるといったこともある。

 

基本的には早口で、ゆっくりしゃべることも心がけてはいるが、なかなかここ24年培ってきたものは抜けない。

 

絶対に治したいと心から思っているので

今は様々な原因を探っているところ。

 

第一に、言いたい言葉の口の開き方が出来ていないことがわかった。

ありがとうと言いたいときに心ではありがとうと言うつもりで口を動かしているが、じっさいは「あ」のときに「え」の口の開き方になってしまっている。

「え」の口で「あ」といおうとするともちろん上手く「あ」とは言えない。

 

なので、トレーニングをしている。

しっかりと母音(あいうえお)の発音をするトレーニング。

大きく口を開き「あ」口を閉じ次は「い」といった順番にゆっくり確実に「あ」の口を体に染み込ませる。

 

そうすることで最近は少しだが、話すのが楽になってきた。

 

何事も継続なり!!!

 

必ず100%楽しんで会話ができるようになる。